このWEBサイトについて
総合政策学部同窓会共催のもと、創設25周年を記念するWebサイトを開設しました。
総合政策学部は1995年4月、関西学院大学の34年ぶり8番目となる学部として創設されました。 第1期生は阪神淡路大震災直後の混乱の中で実施された入試を経て、完成年度には計1500名を超える学生が入学。 今では1万人を超える卒業生が社会のあらゆるフィールドで活躍しています。
創設25周年を迎えた昨年2020年、当初予定されていた記念事業が新型コロナウイルス感染症拡大の影響で開催を断念せざるを得なくなりました。1年の時を経て、総合政策学部同窓会共催のもと、このような形で創設25周年を記念するWebサイトを開設することができました。
本サイトは、関西学院大学総合政策学部同窓会の強固な卒業生ネットワークのもと、今も変わらず総政スピリットを大切にしている卒業生達の手で作り上げたサイトです。 学部情報や卒業生のみなさんの活躍を発信するとともに、卒業生のネットワークをさらに強化すること、学生の皆さんに総合政策学部での学びのイメージをより深めてもらうことを目的としています。
メッセージ
多角的な視点から解決策を探り、そしてすぐに行動に移すという総政スピリット

関西学院大学総合政策学部が三田にキャンパスを構えて25年が過ぎました。阪神・淡路大震災の大混乱の中、入試が行なわれ、そして開学できたことは本当にすごいことだったと思います。
またそれから四半世紀の間、諸先生方と学生諸君が開学当初からの総政スピリットを今に至るまで引き継いでくださっていることに感謝の意を表したいと思います。関係者の皆様、本当にありがとうございました。
開学した1995年当初は総合政策学科だけのこじんまりした学部だったのですが、その後、新たな学科が増設され、現在はメディア情報学科、都市政策学科、国際政策学科を加えた4学科体制で学部が運営されています。
総合政策学部という性格上、それぞれの学科であつかわれる諸問題の領域は多岐に渡り、時代の変遷とともにその内容も変化しています。そのような状況に対応するため、カリキュラムの内容も順次変更されています。
画一的な学問内容をただ学んでいるだけでは、より効果のある政策を立案したり、提示されている政策を正しく評価することはできません。必要な学問領域の内容を臨機応変に学び、それを実践していくことがより求められる時代になっているのです。今年度4月から都市政策学科のカリキュラムが一新されたのも、政策的によりタイムリーな問題を扱うためです。
総合政策学部は、これまで1万人を超える卒業生を輩出してきました。それぞれの卒業生が学んだ時代とは異なることが現在重要な問題として取り上げられていると思いますが、それに対するアプローチの仕方は変わりません。
多角的な視点から解決策を探り、そしてすぐに行動に移すという総政スピリットは卒業生の皆さんがいつまでも共有している財産だと思っています。これからもそのスピリットを念頭に置き、グローバルレベルで活躍していただきたいと思います。
また、様々な社会問題に対して自分は何ができるのかを机上で考えるのではなく、まずは現地に赴いて考えていこうと思っている中高生の方々には、ぜひ関西学院大学総合政策学部を目指していただきたいと思います。そういうスピリットを持った皆さんを、総合政策学部の教員一同、また卒業生一同お待ちしています。
制作を担当した卒業生2人
このWEBサイトは、関西学院大学総合政策学部を卒業し、現在、三田市で事業を営む2人、デザイン事務所TSUGINIの古家良和(16期生)と、スタジオMOVEDOOR の諸富 稜(22期生)が制作を担当いたしました。

今までに総合政策学部同窓会では卒業生同士の交流会や、卒業生と学生が交流するイベントを実施してきましたが、それらをさらに発展させるためには、活動内容や、卒業生ネットワークを周知できるWEBサイトが必要と考えていました。

25周年の記念で、学部と協力してできるこのタイミングでWEBサイトを制作することができてとても嬉しいです。
これからも卒業生の情報を集め、発信し、さらに多くの卒業生と繋がり、同窓会の力を強めていきたいです。